今回は開反作業について書きます。

なかなかマニアックな内容ですが普段見ることはないと思うので読んでいただけたら嬉しいです。

海外からの輸入綿布は包み方は様々ですが大体こんな感じになっております。

これをベールと呼びます。今回の写真の1ベールの中には1200ｍくらいの生地が入っています。

ベールを開けて生地を確認し加工する準備することを開反といいます。

大きな欠点が無いことやちゃんと明細通りの反数が入っているかを確認します。

生地を確認しながら連続で加工するために一反一反積み上げていきます。

ちなみに晒加工前の生地は写真のように綿布本来の褐色な色をしています。

ここから様々な加工をしていくための一番最初の作業になります。