防炎加工について

2023年11月15日 3:35 pm

現在、弊社は防炎協会に防炎処理業の染色整理にて申請しております。

今までも防炎加工は度々行ってきたのですが

協会に登録していなかった為、防炎ラベルを発行することができませんでした。

防炎加工とは何かを説明させていただきますが

防炎とは、燃えにくい事象のことを意味しています。繊維などの可燃物の燃えやすい性質を改良して防炎性能を与えると、小さな火源(火だね:マッチ・ライター) を接しても炎が当たった部分が焦げるだけで容易に着火せず、着火しても自己消火性(自ら延焼拡大を停止する性能)により、容易に燃え広がることはありません。こうした性能を「防炎性能」といいます。

日頃、私たちは燃えやすいものに囲まれて生活しています。日常生活でのちょっとした失火が原因となって、多くの火災が発生しています。防炎性能を有する防炎品は、火災の初期段階では、火災の発生を防止し、延焼拡大を抑制または阻止する効果があり、また、防炎効果により火災の成長を抑制することで、初期消火や避難などの火災対応を行う貴重な時間的余裕をもたらします。

多くの可燃物とともに暮らしている家庭や職場の防火対策として、防炎品の上手な活用をおすすめします。

年内には防炎協会に登録できる予定ですので

ご興味ありましたらお気軽にお問い合わせください。